監視カメラの設置を進めています。
先日バイクに(正確にはカバーに)悪戯を受け、その翌週には再度悪戯を受けました。何をされたかって、タバコをバイクのカバーに突っ込んだようで、バイクのカバーに穴があき、吸殻がバイクの上に載っかってました。灰の長さから見るに、吸殻はバイクの上で燃えていたようです。しかし、幸いバイクの後ろの方の、グラブバーの辺りやらで、車体側の被害はほとんどないっぽいです。グラブバーが少し変色した程度。カバーの穴は、1回目3つで吸殻が2つ。2回目は穴2つの吸殻無しでした。
おそらく犯人は同じマンションの住人で、バイクを置いているのが、階段入り口脇になるので、階段上がる時に軽い気持ちでとりゃっとやったんじゃないか、とは思いますが、軽い気持ちでやった悪戯だから、と許されるはずはなく、立派な器物破損です。被害の小さいうちに、犯人にきつくお灸をすえて、悪戯のつもりでも犯罪なんだと思い知らせてあげれば、今後犯人が悪戯のつもりが甚大な被害を与える大犯罪を犯してしまうのを防いであげられるから人助けだ!なんて考えてみました。まぁ腹立たしいってだけなんですが。
1回目やられた時は監視カメラ必要かなぁ~くらいでしたが、2回目やられたので、導入を決意しました。今回導入して、監視カメラを利用する際のノウハウを知っておけば、今後(いつか)車買った時などにも役に立つし、と自分に言い聞かせつつ。
そんなこんなで監視カメラのことは全く知らないので、10万以上かかるかなぁ、と思いながら、とりあえずヤフオクを覗いてみました。すると、意外と安く売ってます。さすがヤフオク。なんか赤外線つきで映像を無線(2.4GHz帯。802.11aの帯域ですね。)で送受信出来るものとかも1万円台から出ています。しかし、怪しげなものも多数。やはりヤフオクを見ただけではよく分からないので、「監視カメラ」でググってみたり。とりあえずカメラはちゃんと信頼に足るものが欲しいと思ったので、条件を考えました。その条件は、
- メーカー名・型番が分かること
- 商品についての詳細が明記されていること
- 商品についての情報が、他の(ヤフオク以外の)ホームページから得られること
です。まぁあまり厳しい条件じゃないわけですが、どこのメーカーだかもよく分からないものが多かったもので。後は実際の使用上の理由から以下の条件も加わります。
- 赤外線対応である(夜間の撮影用)
- 防滴など屋外用の仕様である
赤外線の条件がなければ、USBのウェブカメラ辺りでも出来そうなものですが、赤外線付きのUSBウェブカメラはなかなかなさそうです。あとはUSBとかでない方が、これまでの実績があってちゃんとしてそう、というイメージです。そまぁやはり上記を満たさないことには使えないかな、と。最後に大事な条件として、ほどよい値段であることですね。
結局、商品はこれにしました。
東京明三株式会社 A-mart
発売元: (株)ダイワインダストリ
【Aマート】 赤外線カラーカメラ IR-6200
無線送受信対応ではありませんが、なんかしっかりしてそうだったので。
屋外用監視カメラの場合、ポイントになってくるのは、電源の確保だと思います。映像は無線でも飛ばせますが、現在のところ電源を無線で飛ばす技術は実用化されてないと思いますので。また、24時間撮り続けるとなると、バッテリー電源も厳しいことでしょう。バッテリーだと4時間とかまでだったりします。一軒家ならば、堂々と配線工事なりをして、外に電源を配置することも可能だと思いますが、自分のところはマンションなのでそうもいかない。どうするかなぁ、と思っていたら、換気口がありました。部屋の中からそこを電源ケーブルを通せばいいんじゃないか、ということで確認もせずに解決した気でいます。他の人々はどうやっているのでしょうか~?気が向いたら調べます。いつか。
さて、カメラの準備は整いましたが、あとは録画側です。一応24時間録画体制にしたいと思うのですが、録画は中々厄介そうです。カメラからは普通のコンポジット出力(昔からビデオ用等に使われる黄色い端子のやつです)で映像が出てくるので、ビデオがあれば、つないで録画しとけばよさそうですが、あいにく我が家にはここ4年くらい動く録画機材はありません。すべて壊れたまま放置されています。かといって、監視カメラ用の録画機材(DVRとかいったかな)だと、しっかりしてそうではあるものの、何万、何十万単位でバカ高いようです・・・。まぁ業務用っぽいし。
そんなこんなで、安くしあげたい自分としては、パソコンで取り込もう、という考えに至るわけです。柔軟性高いし、何よりHDD安いし。しかし、パソコンでコンポジット出力(要するにTV映像とかビデオ映像と同じ)を取り込むということは、パソコンでTV録画するのと同じことなんで、キャプチャー用のパーツを揃えなければなりません。
これまた高いだろうなぁ、と思ったわけですが、また、現在我が家にはデスクトップで動いているWindows機はありません。ノート用のキャプチャーするものだと更に高そうだな、というのと、Windowsは普通にネット見たりするのに使うので、24時間稼動状態にしときたくないな、というのもあり、 LinuxかUnixでやろう!という考えにいたりました。
ということで調べてみると、LinuxではVideo4Linux(通称V4L)という仕様に対応したドライバがあるものだと、比較的利用しやすいようだ、ということが分かりました。そしてCPUパワー的にもCeleron500MHzくらいのUnixじゃ厳しいので、Linuxでやることに決まりました。
さて、Video4Linuxに対応したドライバのあるキャプチャーカードを探すわけですが、どうやら古いものの方が動作実績があるようです。bt848とかbt878とかのチップを使ったものが特に扱いやすいようです。しかし、2000年頃に発売されたものだったりして、現在では当然のように生産終了です。そこでヤフオクやらソフマップの中古やら調べました。しかし、どれが該当のチップを使うのか分かりづらくどうやって調べたものかと思っていたら、Video4Linuxについてのページがありました。
辺りが参考になります。特に下側のは、個々のキャプチャーボードの製品型番まで載っているので非常に有用です。ただし、下側のはすべてが1ページという構成で画像もたくさんあるので、非常に重いページになっています。1ページで20MBあるので、心して開いて下さい。
というわけで、ヤフオクやソフマップ中古販売に出ているキャプチャーボードをV4L device galleryで型番検索して対応しているか調べたりしていました。調べてみると、現在販売しているもので、玄人志向から出ているもので、CX23883、SAA7131、SAA7130のチップセットを使っているものはV4LかV4L2にてサポートしているようです。HPは
玄人志向 – 商品一覧 » セレクトシリーズ » マルチメディア » TVチューナー搭載ビデオキャプチャカード
です。
どうしようか考えていたら、ヤフオクにて IO-DATA製のGV-VCP2M/PCI が出ていました。これまた古いものですが、bttvドライバでいけるし、実際動かしていたというサイトがあったので、落札。1000円でした。メーカーHPは下記。
GV-VCP2/PCI
どうやら2000年に生産終了したようですね。ハードウェアエンコードが出来るものの方が、CPUの負荷を分担してくれるし、新しい製品の分画質等もいいかな、とも思ったのですが、まぁ監視カメラの映像はあまりクォリティは求めないし、まいっかという結論にしました。
さて、機材の準備はほぼ整いました。後は大量の映像ファイルを貯めておく用のHDDを購入するくらいです。バルク品でまぁ500GBとかあれば足りるかな、と目算中。実際録画するソフトウェアを使ってみて、どのくらいの容量になるか調べた上で購入します。
あとは、ハードウェア面では、監視カメラを実際に取り付けるためのステーが必要になるわけです。届いた監視カメラには、案の定コンクリートに穴あけろ的な釘みたいなのやらが付属しているし、カメラはしっかりしてそうなもののステー関係はどうも強度があまり強くなさそう。まぁこんな時こそ、これまでバイクので色々触った経験を活かすべし、というわけでDIYですよ。というか普通に自作しないと対応できないだけですが。
そんなわけで、ホームセンターで金属の棒?2本とボルトやナットやワッシャーを購入。無事取り付けられました。そのうち画像アップします。多分。
残るは、録画するソフトウェアです。調べると、監視カメラ用としてLinux向けにgspyというソフトがあるようで、これは動体検知方式らしく、かなり便利そうです。
Gspy – a gnome security camera application
ただ、基本は画像として保存するようで、動画として保存するやり方がよく分からず、微妙。実際にチェックすることを考えると、動体検知はかなりおいしい機能。しかし録画しそこねたら元も子もないわけで。
考えると、運用方法として下記のようなものが考えられるかと。
- 24時間録画。全てチェック。
- 24時間録画。悪戯された場合のみチェック。
- 動体検知のみ。検知したもののみチェック。
- 24時間録画 + 動体検知。検知されたものをメインでチェック。必要な場合のみ24時間録画でさらに細かくチェック。
まぁ、24時間録画。全てチェックは、自宅警備員でもないと無理なので、現実的ではない。悪戯されたもののみだと、怪しい気配に気づけない。つまるところ、されてない場合のを見れば、何もしなかったけど不審な輩に気づくことが出来る。まぁ最後のものが1番現実的かな、というところに落ち着いています。
そうすると、gspyを利用するかはともかく、24時間録画に対応できるソフトウェアが必要になります。TV録画として調べると、mythtvやxawtvなどがあるようです。mythtvは標準のレポジトリにはありませんが、Atrpmsのレポジトリを利用することでインストールできるようです。下記サイトが参考になります。
FedoraCore6 Mythtv
上記に従ってインストールしようとしたのですが、どうもLivnaのレポジトリから入れたffmpegのfaad2というライブラリなどと競合だかなんだかエラーが出てしまい、MythTV用の方が新しいようす。ffmpeg用のままでアップデートしようとしたら、エラーが出てアップデート出来ないので、ffmpegのfaad2を強制削除(rpm –nodeps -e faad2)し、インストールは何とか済まました。しかし、MythTVは見るからに重そう・・・。インストールと並行して調べていると、どうやらffmpegがV4L対応で録画出来るらしい。他にMplayer付属のmencoderでも出来るらしい。とりあえずffmpegを試そうとしたら、ライブラリ関係でエラーが。libmp3lame.so.0.0辺りがどうのこうの言ってる。見るとlibmp3lame自体は存在しているのだが・・・。ライブラリの更新が出来てないのかなんなのかよく分からないけど、LivnaとAtrpmsとレポジトリが色々増えるのもやだし、と思い、MythTVのアンインストールを決定。短い命でした。1回も起動してないです。で、ffmpegを再インストール。無事動くようになったっぽいです。
結局、今のところmencoderで録画するシェルスクリプトを書いて動かそうかな、というところです。チェックの都合上30分ごとくらいにファイルを区切っておきたいと思うものの、ファイルを区切って再開するまでの時間は最小限に抑えたいわけです。どうしたものか、というわけでpidファイルを使って動かすようにしました。それについては別稿で書きます。それで、部屋に監視カメラ置いた状態でテスト稼動させてみてうまくいきそうだったら、いよいよ取り付けます。
余談ですが、下記のカメラはビデオがある家なら便利そうです。赤外線センサーで反応があった場合のみ自動的にビデオ録画を行ってくれるものらしい・・・。
【Aマート】 赤外線センサーカメラ HSA-38W
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